「ヘレンドと九谷焼の出会い」展 国際北陸工芸サミット in 石川 連動企画

2021年08月05日(木)|NEWS

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1826年に生まれたハンガリーの名窯「ヘレンド」と1655年には存在していたといわれる「九谷焼」。共通するのは、その時代時代に育まれた独創的なデザインと精密な色絵付け。今も現代芸術・生活工芸として、新たなライフスタイルにあわせた多種多様なデザインの器が生み出されています。
本展覧会では、現代の意欲的な作品とともに、石川の伝統工芸とのコラボレーションテーブルをご覧いただきます。
     
2011年、石川県政しいのき迎賓館 文化事業展覧会がスタートしました。本年10年の節目にあたり、国際北陸工芸サミット in 石川 のテーマである「くらしの中の工芸」の役割をあらためて考えるきっかけになることを願っています。

木村ふみティーサロン テーブルコーディネート・レクチャーシリーズ 第2回

2021年07月27日(火)|NEWS

国際北陸工芸サミット in 石川 企画展「ヘレンドと九谷焼の出会い」連動

4月3日サロンチラシ画像HP.jpg
皆様のご要望にお応えし、2021年度は、はじめての4回シリーズのレクチャーを行います。食卓のしつらえや器の使い方・活かし方には様々な方法があります。
今回4回シリーズのレクチャーを受講していただくことで、その基礎を知り、より一層くらしが豊かになり、四季の移り変わりを愉しむことができます。
ぜひ、これを機会にご一緒に学んでみませんか?
今回は「ヘレンドと九谷焼の出会い」のギャラリー解説も行います。

*このサロンは、1回ごとの受講が可能です。シリーズ4回ご出席いただいた方には、セレクトショップGIOより素敵なプレゼントをご用意しております。

第2回 8月28日(土)
「コーディネートの"格"を考える」―クラシックからカジュアルまでー

主催:株式会社ジオクラフト 
共催:しいのき迎賓館
後援:北國新聞社、北陸放送、テレビ金沢、エフエム石川、
    ラジオかなざわ・こまつ、金沢ケーブル
 
【時間】   14:00~15:30
【定員】   15名(先着順)  
【参加費】  6,000円(当日お支払い) <お茶&お菓子付き>
【場所】   しいのき迎賓館1F 
【応募方法】 ①ファックスの場合:ご住所・お電話&fax番号・Emailをご記入の上、
       下記ファックスにてお申し込みください。
       FAX:076-261-1114 セレクトショップGIO 8月サロン係あて
       ②メールの場合:下記HP内のコンタクト欄に、必要事項及びお問い合わ
       せ内容欄に、8月サロン申込とご記入いただきお申し込みください。
        https://www.shopgio.jp/

*新型コロナウィルス感染拡大防止に努め、参加人数を制限し開催いたします。
*来場時はマスク着用のご協力をお願いいたします。

*お申し込み受付後、確認のご連絡をさせていただきます。
万一ご連絡がない場合は、大変お手数ですが、セレクトショップGIOまでお問い合わせをお願い申し上げます。
TEL: 076-261-1114 月曜定休日

【テーブルコーディネート・レクチャーシリーズ スケジュール予定】

◇ 第1回 4月3日(土) *終了しました。
  「和のコーディネートの基本」 ー本膳料理から酒肴料理までー
◇ 第2回 8月28日(土) 
  「コーディネートの"格"を考える」ークラシックからカジュアルまでー
◇ 第3回 11月5日(金)または6日(土)仮
  「器の真・行・草」ー器の形と器の正面ー
◇ 第4回 2月末を予定
  「暦と行事 二十四節気について」ー自分のスタイルを発見するー

  

TABLE TALK 「芒種」

2021年05月20日(木)|TABLE TALK

紫陽花.jpg花屋の店先に紫陽花の鉢植えが見られる頃、二十四節気では「芒種」(ぼうしゅ)と言います。芒(のぎ)というのは、稲などの先端をさし、この頃に穀物の種を蒔くことから「芒種」と呼ばれます。麦の刈り入れが済み、田植えがはじまり農家が忙しい季節です。梅の実が色づき、梅干し作りをはじめるのもこの頃です。新しょうがを甘酢につけたり、自家製ジンジャエールを愉しむのも季節ならでは。
梅干しやしょうがの甘酢漬けも小皿にこだわると又一味違います。豆皿や梅型、赤絵の入ったものなどは梅干しに。一珍の白磁の小皿や染付の角皿には、中高にしょうがを盛りつけると又味わいがでます。土物の小皿にチーズと梅干、しょうがを少しづつ盛り合わせてハイボールのお供にも。

TABLE TALK 「Stay Homeの工夫」

2021年05月18日(火)|TABLE TALK

tabletalk202105.JPGいつもと違ったゴールデンウィークと、母の日を終えて自然の緑や薫風とはこういうことかと感じる気持ちの良い季節です。
今年は自宅にいることが多く、リモートで旅をしたり、家族でお話をしたりということが増えてきたように思います。5月の上旬から20日ごろまでを立春と言い、旬の食材の豊富な季節でもあります。筍、新じゃが、初鰹などおいしいものばかり。藤の花や芍薬、カタクリの花なども美しく咲き誇ります。いつもと違う器に旬の煮物、ガラスのお皿に初鰹、竹で編んだ小さなかごにカタクリを一輪。新じゃがはベーコンと炒めて大ぶりのお皿に、少し早めの夕食を自宅でゆっくりビールを飲みながら家族と過ごすさりげない5月の一夕です。

TABLE TALK 「種まきの頃」

2021年04月13日(火)|TABLE TALK

そば猪口&小皿.jpg桜の花も終え、葉桜の頃になると春の雨の季節となります。
ちょうど、4月20日頃から5月初めの頃に降る雨は、穀物や作物にとって恵みの雨です。
二十四節気では、この頃の雨を「穀雨」と呼び、種まきの好機として大切にしてきました。日本人は自然と共にくらし、四季の変化を取り入れてきました。菜の花のからし和えや新筍の木の芽和えなど、この時期よく食卓にのぼります。器も少し春めいた磁器のものなどはいかがでしょうか。そば猪口や小皿には少しずつ盛ってみたり、大ぶりの鉢にひと盛にし、木の芽をちらすと、まさにこの季節を感じられます。自然の中に小さな変化を見つけ日々の暮らしを楽しみましょう。

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