TABLE TALK 「十三夜」の頃

2021年10月05日(火)|TABLE TALK

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「秋分」を過ぎると急に秋らしくなってきます。店頭には柿やイチジク、秋の戻り鰹、秋サバなどが並び、町を歩くとどこからともなくキンモクセイの香りがしてきます。
今年の「十三夜のお月見」は10月18日です。「中秋の名月」は9月21日でしたが、この時の十五夜の月と十三夜の月は二つで一つです。片方だけを見ると「片月見」といわれ、忌むこと、両方をお祝いすることでお目出たいこととされました。
「十三夜の月」は別名「栗夕月」「豆名月」とも呼ばれます。栗ご飯を炊いて、鰹のお刺身にお豆とひじきの小鉢、デザートにはイチジクのワイン煮を添えて。
少し凝った器に盛りつけて・・・・。

TABLE TALK 「芋名月」の頃

2021年09月15日(水)|TABLE TALK

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9月9日の「重陽の節句」(菊の節句)を過ぎると、朝夕に少しずつ涼しさが感じられるようになります。
9月21日は「中秋の名月」。初秋は台風や雨が多いのですが、それを過ぎると空気も澄み、空も青く高くなって月もきれいに見えるようになります。
「中秋の名月」は、平安時代に中国から渡ってきた「望月」が平安貴族に伝わり、「観月の宴」となり現在まで続いています。貴族たちは、月は直接見てはいけないものとしてとらえ、池に舟をうかべ水面に写る月を愛でたと言います。
また、この頃、農家では芋の収穫やナスなども多く採れる時期であることから「芋名月」とも呼ばれています。稲穂に見立てたすすきや里芋など、収穫された野菜などをお供えします。コロナの収束を願って、家族でお酒を飲みながら「衣かつぎ」など素朴な野菜の味を子供たちに伝えてみてはいかがでしょうか。

手塩皿 満月(金)と鉄木細角箸 銀溜

「ヘレンドと九谷焼の出会い」展、終了しました。

2021年09月06日(月)|NEWS

「ヘレンドと九谷焼の出会い」展は、9月5日で終了いたしました。
会場までお越しいただきました皆様、ありがとうございました。
御礼申し上げます。

引き続きセレクトショップGIOでは、九谷焼の作家さんのアクセサリーを11月まで販売しております。
ブローチ、帯留め、ネックレスなど繊細で個性豊かな作品をご覧いただけます。
ご来店、お待ちしております。

ショップスタッフ一同より。

「ヘレンドと九谷焼の出会い」展、開催中です

2021年09月01日(水)|NEWS

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「ヘレンドと九谷焼の出会い」展がしいのき迎賓館で開催中です。
華麗なヘレンドと九谷赤絵細描の美しい世界が交差します。
期間中は福島武山さん、福島礼子さんの作品をはじめ、赤絵作家さんの作品の販売も行っております。

2021年8月28日(土)~9月5日(日)
10:00~17:00(最終日は16:00まで)
しいのき迎賓館1F ギャラリーA・B
入場無料

ヘレンドの食器、赤絵細描作品を使用したテーブルセッティングもご覧いただけます。
(テーブルコーディネート:食環境プロデューサー木村ふみ)

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「ヘレンドと九谷焼の出会い」展 国際北陸工芸サミット in 石川 連動企画

2021年08月05日(木)|NEWS

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1826年に生まれたハンガリーの名窯「ヘレンド」と1655年には存在していたといわれる「九谷焼」。共通するのは、その時代時代に育まれた独創的なデザインと精密な色絵付け。今も現代芸術・生活工芸として、新たなライフスタイルにあわせた多種多様なデザインの器が生み出されています。
本展覧会では、現代の意欲的な作品とともに、石川の伝統工芸とのコラボレーションテーブルをご覧いただきます。
     
2011年、石川県政しいのき迎賓館 文化事業展覧会がスタートしました。本年10年の節目にあたり、国際北陸工芸サミット in 石川 のテーマである「くらしの中の工芸」の役割をあらためて考えるきっかけになることを願っています。

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