TABLE TALK 「夏越の祓」

2020年06月17日(水)|TABLE TALK

夏越の祓HP.jpg6月は半年に一度の厄落とし「夏越の祓」(なごしのはらえ)と呼ばれる行事もあり、6月30日に「水無月」と呼ばれる厄除けのうろこを模した三角形のういろうに小豆ののったものをいただきます。神社では「茅の輪」くぐりが行われ無病息災を願います。白いういろうは氷室の氷をあらわし、赤い小豆は邪気を払います。「まめ」は「魔滅」とも書き魔除けをあらわしています。昔からの日本の行事には様々な意味があり、それぞれに食にまつわる物語があります。日本人は季節ごとの習わしに心をとめ、くらしの中に活かしてきました。そんな中から美しい器や季節による器の衣更えが行われてきました。こんな時期だからこそ、器にも心を留めたいものです。

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