TABLE TALK

TABLE TALK 「花のあるくらし」

2020年03月03日(火)|TABLE TALK

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一輪の花が食卓にあるとホッと心が休まり暖かくなります。花を活ける器は花瓶と限らず、コップやマグカップ、空きビン、時にはそば猪口や小さなお重など様々に工夫することができます。くらしの中の「見立て」とでも言うのでしょうか。身の回りにあるものを様々な視点で捉えることからはじめてみてはいかがでしょうか。
初春から初夏にかけて、お花の種類が一番豊富な季節です。身近な散歩道での草花やテラスで育てたお野菜の葉や実、香りを楽しむ水仙などは空きビンに挿してお化粧室に、テーブルには春の行事に合わせて少し和風なイメージも良いと思います。

*2月28日のフラワーレッスンにご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
素敵な時間を共有できましたこと、重ねて御礼申し上げます。


TABLE TALK 「おいしい朝ごはん」

2020年01月28日(火)|TABLE TALK

HP用2.jpg春から新たなスタートをきる方も<大勢いらっしゃるのではないでしょうか。学校、職場の変化とそれに伴うくらしのリズムの変化。まずは朝ごはんからはじめてみませんか。朝食はつい簡単にすませがちですが、コーヒー一杯、みそ汁一杯でも器に変化をつけるとリズムが生まれます。マグカップや汁椀に少しこだわってみたり、休日の朝食は少しお洒落に組み合わせて、ゆっくり贅沢な時を過ごすのも良いリズムが生まれます。この春に「おいしい朝ごはん」のセットを組み合わせてプレゼントするのはいかがでしょうか。汁椀と飯椀、小皿をあれこれお盆の上にお気に入りのお箸を添えて。
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TABLE TALK 「美しい日本のかたち」

2020年01月07日(火)|TABLE TALK

枡重・反鉢4個セット HP用.jpg元旦から七草、小正月と様々な行事の多い1月ですが、それぞれのシーンで、普段はあまり使わない器や道具が登場します。お節料理を入れるお重、七草粥の土鍋やお椀、女正月とも呼ばれる小正月の小豆粥は少し小ぶりのお椀でいただくのも素敵です。これらの器は身巾物と呼ばれる身体の寸法から生まれた物や手のサイズから使い易い形になったものです。どの器も脈々と受け継がれ、職人達の技と先人の美意識の中で、磨かれ洗練され「日本の美しいかたち」となっていったのです。2020年の小正月は1月15日、この日は「うつわ」を楽しんでみてはいかがですか。
今年もよろしくお願いいたします。

TABLE TALK 「お正月のしつらえ」

2019年12月23日(月)|TABLE TALK

HP用お重+水引.jpgお正月は歳神様を迎える大切な行事です。日本は「お米と水の文化」と言われるように、豊作をもたらす田の神や祖先を家に迎え、一年の安全と豊かな実りを願いました。まず、依代(よりしろ)として歳神様を迎える門松を立て、生命力や太陽をあらわす鏡餅を飾ります。お節料理は三ツ肴と呼ばれる紅白蒲鉾、伊達巻、田作り、数の子、金団などに焼物煮物を加え四季をあらわす四段重などが使われます。喜びが重なるように小さなお重に祝肴入れて、洋風なお料理を加えるのも素敵です。お料理にも意味があり、昆布巻は「よろこんぶ」、伊伊達巻は巻いてある形から「知恵」、数の子は「子孫繁栄」などです。祝い箸は柳のもの「家内喜」と書き、両細は片方を神様が使い、もう片方を人が使い、神様と共に食事をするという意味があります。お正月は準備をしながら様々なことを知る機会でもあります。

TABLE TALK 「お箸の話」

2019年11月28日(木)|TABLE TALK

画像.jpg今年も残すところあとひと月。師走を向かえます。
新しい年を迎えるのに、お箸を買い替えることを習慣としている方も多く見られます。箸には長い歴史と様々な意味があり、その起源は「折箸」と呼ばれるピンセットのような形状で、主に祭祀用に使われていたようです。現在のような使われ方は飛鳥時代からで、大陸から伝えられた銀のものなどもあったようです。ちなみに象牙や銀の箸は毒が入っていると色が変わるため使われたようです。最近では、ナイフ・フォークと共に縦に箸をセットするのをよく見かけますが、正式には横に手前に置くことに意味があり、「結界」を表しています。つまり、お箸を置いた向う側のものは清らかなもの、という黄味です。
新年を迎えるのを機に、こだわりのお箸と干支やお目出度い箸置きを揃えてみてはいかがでしょう。

オンラインショップに、おすすめのお箸と箸置きをUPしました。
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11月 新嘗祭(勤労感謝の日)

2019年11月19日(火)|TABLE TALK

11月23日は「勤労感謝の日」ですが、本来は「新嘗祭」という収穫の恵みを感謝するお祭りのことを言います。古くは稲作が始まったとされる弥生時代頃からはじめられたと言われ、天皇陛下がその年にとれた新米や穀物を神様に捧げ、共に食し、収穫を感謝し、翌年の豊穣を祈願する行事です。祭儀は11月の卯の日に行うものでしたが、明治時代に11月23日に定められました。「お米と水」の文化が中心の日本にとっては、とても大切な行事です。今年は天皇が即位されてはじめての新嘗祭で一代に一回の「大嘗祭」と呼ばれます。
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新しいお茶碗で新米をいただくのも縁起がよいですね。

TABLE TALK 「菊づくし」

2019年11月05日(火)|TABLE TALK

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10月から11月にかけては「菊」の季節です。
「菊人形」や菊の品評会などがあちこちのお寺や神社などでも開かれています。菊は一年中咲きますが、10月から11月に咲く菊を「秋菊」、12月から1月頃のものを「寒菊」といいます。菊は中国から奈良時代に伝えられたもので、後鳥羽上皇が菊をたいへん好まれたことから、後に皇室の「御印」になりました。食卓で使う場合は様々な菊にまつわる小皿を集め、折敷やお皿の上に組み合わせるのも一つの方法です。「菊づくし」でそろえることが許されるのも菊の文様のおもしろさです。

菊型手塩皿をUPしています。 こちらからご覧ください。
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TABLE TALK 「お月見」

2019年09月13日(金)|TABLE TALK

HP 月見画像のコピー.jpg気がつけば9月も半ば、9月13日は「中秋の名月」十五夜です。「芋名月」とも呼ばれ、秋の収穫を感謝する行事でもあります。十五夜の後に巡ってくる十三夜の月があります。9月の十五夜と10月の十三夜、どちらも美しいお月様で、このとき晴れると良いことがあると言われています。十三夜は「栗名月」「豆名月」とも言われ、どちらか一方だけしか見ないことを「片見月」と言って、縁起がよくないと言われています。今年の十三夜は「栗名月」にちなんで、モンブランなどを用意して、少し洋風に楽しむのもいいかもしれません。

【お月見】
お月見におそなえする団子は、十五夜には15個、十三夜には13個 おそなえします。満月を思わせる丸いお団子は収穫を祈り、感謝することをあらわします。また、ススキを飾るのは稲穂の代わりで魔除けの意味があると言われています。お月見は元々中国から伝えられた行事ですが、豊作を願う日本人の習わしに通じ、平安時代には貴族の行事だったものが庶民にも広がりました。ススキやワレモコウ、オミナエシなど、秋の七草も飾ります。

月をイメージしたアイテムをUPしました。
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重陽の節句

2019年09月04日(水)|TABLE TALK

菊花型.jpg九月 重陽の節句。
九月九日は五節句の一つ「重陽の節句」です。
菊の節句で「重九」とも言われ「長久」につながることから長寿を願います。長寿の花である菊を飾り、花びらを盃にうかべた菊酒を呑み邪気をはらいます。
庭に咲く菊の花に被綿(きせわた)と呼ぶ綿をのせ、朝露のしみこんだ綿で顔をふくと健康になるという言い伝えがあります。
菊の品評会や菊人形などの行事が開かれるのもこの時期です。九月九日は、器も菊づくしで揃え、長寿を願うのも楽しい食卓の演出です。

TABLE TALK 「花を飾る」

2019年08月26日(月)|TABLE TALK

今回のテーブルトークは「花を飾る」がテーマです。
残暑から初秋にかけて、普段使っている器や小皿、トレーなどに花を活けてみました。
少し秋を先取りして、珠洲焼きの小皿に水を見せて花を浮かせたり、そば猪口に苔をはって小花を少し。暑いうちは水を見せ、秋めいてきたら苔を使うと変化が出しやすいです。又、小重や枡重には太藺(ふとい)をはり、グラフィカルにアレンジすると思いのほかモダンなアレンジになりました。
器をいつもと違った使い方に「見立てる」。これも器の愉しみ方の一つです。

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涼しげな食卓の工夫

2019年06月18日(火)|TABLE TALK

「TABLE TALK」と題して、様々なトピックを取り上げていきます。

初回の「TABLE TALK」は涼しげな食卓のお話です。6月7月は梅雨から夏への変わり目。
ガラスや竹、麻などの素材を活かしたスタイルがぴったりです。色調も寒色系の水色や紺、白や緑などを使った組み合わせをお勧めします。
竹や麻のテーブルマットの上にガラスの器をセットし、新緑の美しい葉や枝を添えるだけで爽やかな夏らしいセッティングになります。

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七夕について
7月7日は七夕です。織姫と牽牛(けんぎゅう)が年に一度天の川を越えて出会うという伝説は中国から伝えられました。乞巧奠(きこうでん)と呼ばれるこの行事は古くから日本に伝わる棚機津女(たなばたつめ)の伝説や池替盆(いけかえぼん)という水で穢れを祓う行事と一つになり今日まで伝えられています。七夕は文披月(ふみひらきづき)とも言われ手紙を送る月でもあります。短冊に願いを書いたり縫製の上達を願います。
テーブルコーディネートでは依代の笹竹をイメージした器や短冊を使ってフィンガーフードやスイーツをお出しするのも素敵です。

HP 梶の葉 サイズ修正.jpg 
梶の葉をモティーフにしたカラフルな水引飾り。古来日本では七夕の夜に梶の葉に願いを書き記したといいます。そんな思いをイメージしながら食卓にそっと添えて、いつもと違う七夕の夜を過ごしていただければとオリジナルでお作りしました。

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