TABLE TALK

12月 TABLE TALK 「お箸の話」

2019年11月28日(木)|TABLE TALK

画像.jpg今年も残すところあとひと月。師走を向かえます。
新しい年を迎えるのに、お箸を買い替えることを習慣としている方も多く見られます。箸には長い歴史と様々な意味があり、その起源は「折箸」と呼ばれるピンセットのような形状で、主に祭祀用に使われていたようです。現在のような使われ方は飛鳥時代からで、大陸から伝えられた銀のものなどもあったようです。ちなみに象牙や銀の箸は毒が入っていると色が変わるため使われたようです。最近では、ナイフ・フォークと共に縦に箸をセットするのをよく見かけますが、正式には横に手前に置くことに意味があり、「結界」を表しています。つまり、お箸を置いた向う側のものは清らかなもの、という黄味です。
新年を迎えるのを機に、こだわりのお箸と干支やお目出度い箸置きを揃えてみてはいかがでしょう。

11月 新嘗祭(勤労感謝の日)

2019年11月19日(火)|TABLE TALK

11月23日は「勤労感謝の日」ですが、本来は「新嘗祭」という収穫の恵みを感謝するお祭りのことを言います。古くは稲作が始まったとされる弥生時代頃からはじめられたと言われ、天皇陛下がその年にとれた新米や穀物を神様に捧げ、共に食し、収穫を感謝し、翌年の豊穣を祈願する行事です。祭儀は11月の卯の日に行うものでしたが、明治時代に11月23日に定められました。「お米と水」の文化が中心の日本にとっては、とても大切な行事です。今年は天皇が即位されてはじめての新嘗祭で一代に一回の「大嘗祭」と呼ばれます。
飯碗画像.jpg 
新しいお茶碗で新米をいただくのも縁起がよいですね。

TABLE TALK 「菊づくし」

2019年11月05日(火)|TABLE TALK

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10月から11月にかけては「菊」の季節です。
「菊人形」や菊の品評会などがあちこちのお寺や神社などでも開かれています。菊は一年中咲きますが、10月から11月に咲く菊を「秋菊」、12月から1月頃のものを「寒菊」といいます。菊は中国から奈良時代に伝えられたもので、後鳥羽上皇が菊をたいへん好まれたことから、後に皇室の「御印」になりました。食卓で使う場合は様々な菊にまつわる小皿を集め、折敷やお皿の上に組み合わせるのも一つの方法です。「菊づくし」でそろえることが許されるのも菊の文様のおもしろさです。

菊型手塩皿をUPしています。 こちらからご覧ください。
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TABLE TALK 「お月見」

2019年09月13日(金)|TABLE TALK

HP 月見画像のコピー.jpg気がつけば9月も半ば、9月13日は「中秋の名月」十五夜です。「芋名月」とも呼ばれ、秋の収穫を感謝する行事でもあります。十五夜の後に巡ってくる十三夜の月があります。9月の十五夜と10月の十三夜、どちらも美しいお月様で、このとき晴れると良いことがあると言われています。十三夜は「栗名月」「豆名月」とも言われ、どちらか一方だけしか見ないことを「片見月」と言って、縁起がよくないと言われています。今年の十三夜は「栗名月」にちなんで、モンブランなどを用意して、少し洋風に楽しむのもいいかもしれません。

【お月見】
お月見におそなえする団子は、十五夜には15個、十三夜には13個 おそなえします。満月を思わせる丸いお団子は収穫を祈り、感謝することをあらわします。また、ススキを飾るのは稲穂の代わりで魔除けの意味があると言われています。お月見は元々中国から伝えられた行事ですが、豊作を願う日本人の習わしに通じ、平安時代には貴族の行事だったものが庶民にも広がりました。ススキやワレモコウ、オミナエシなど、秋の七草も飾ります。

月をイメージしたアイテムをUPしました。
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重陽の節句

2019年09月04日(水)|TABLE TALK

菊花型.jpg九月 重陽の節句。
九月九日は五節句の一つ「重陽の節句」です。
菊の節句で「重九」とも言われ「長久」につながることから長寿を願います。長寿の花である菊を飾り、花びらを盃にうかべた菊酒を呑み邪気をはらいます。
庭に咲く菊の花に被綿(きせわた)と呼ぶ綿をのせ、朝露のしみこんだ綿で顔をふくと健康になるという言い伝えがあります。
菊の品評会や菊人形などの行事が開かれるのもこの時期です。九月九日は、器も菊づくしで揃え、長寿を願うのも楽しい食卓の演出です。

TABLE TALK 「花を飾る」

2019年08月26日(月)|TABLE TALK

今回のテーブルトークは「花を飾る」がテーマです。
残暑から初秋にかけて、普段使っている器や小皿、トレーなどに花を活けてみました。
少し秋を先取りして、珠洲焼きの小皿に水を見せて花を浮かせたり、そば猪口に苔をはって小花を少し。暑いうちは水を見せ、秋めいてきたら苔を使うと変化が出しやすいです。又、小重や枡重には太藺(ふとい)をはり、グラフィカルにアレンジすると思いのほかモダンなアレンジになりました。
器をいつもと違った使い方に「見立てる」。これも器の愉しみ方の一つです。

HPテーブルトーク 器を花器に 修正.jpg

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涼しげな食卓の工夫

2019年06月18日(火)|TABLE TALK

「TABLE TALK」と題して、様々なトピックを取り上げていきます。

初回の「TABLE TALK」は涼しげな食卓のお話です。6月7月は梅雨から夏への変わり目。
ガラスや竹、麻などの素材を活かしたスタイルがぴったりです。色調も寒色系の水色や紺、白や緑などを使った組み合わせをお勧めします。
竹や麻のテーブルマットの上にガラスの器をセットし、新緑の美しい葉や枝を添えるだけで爽やかな夏らしいセッティングになります。

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七夕について
7月7日は七夕です。織姫と牽牛(けんぎゅう)が年に一度天の川を越えて出会うという伝説は中国から伝えられました。乞巧奠(きこうでん)と呼ばれるこの行事は古くから日本に伝わる棚機津女(たなばたつめ)の伝説や池替盆(いけかえぼん)という水で穢れを祓う行事と一つになり今日まで伝えられています。七夕は文披月(ふみひらきづき)とも言われ手紙を送る月でもあります。短冊に願いを書いたり縫製の上達を願います。
テーブルコーディネートでは依代の笹竹をイメージした器や短冊を使ってフィンガーフードやスイーツをお出しするのも素敵です。

HP 梶の葉 サイズ修正.jpg 
梶の葉をモティーフにしたカラフルな水引飾り。古来日本では七夕の夜に梶の葉に願いを書き記したといいます。そんな思いをイメージしながら食卓にそっと添えて、いつもと違う七夕の夜を過ごしていただければとオリジナルでお作りしました。

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