TABLE TALK 「芒種」

2021年05月20日(木)|TABLE TALK

紫陽花.jpg花屋の店先に紫陽花の鉢植えが見られる頃、二十四節気では「芒種」(ぼうしゅ)と言います。芒(のぎ)というのは、稲などの先端をさし、この頃に穀物の種を蒔くことから「芒種」と呼ばれます。麦の刈り入れが済み、田植えがはじまり農家が忙しい季節です。梅の実が色づき、梅干し作りをはじめるのもこの頃です。新しょうがを甘酢につけたり、自家製ジンジャエールを愉しむのも季節ならでは。
梅干しやしょうがの甘酢漬けも小皿にこだわると又一味違います。豆皿や梅型、赤絵の入ったものなどは梅干しに。一珍の白磁の小皿や染付の角皿には、中高にしょうがを盛りつけると又味わいがでます。土物の小皿にチーズと梅干、しょうがを少しづつ盛り合わせてハイボールのお供にも。

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