TABLE TALK 「大雪~冬到来」

2021年12月07日(火)|TABLE TALK

12月7日から21日までを二十四節気では「大雪」と言います。
いよいよ冬の到来。ジオクラフトの金沢店も冬支度です。北陸では雪の便りも聞こえてきます。
「大雪」にはブリ大根やブリのお刺身を大根おろしでいただきます。北陸のブリはそれだけ油がのっているということ。器は漆の大鉢にブリ大根、珠洲焼のお皿や九谷焼のお皿には、お刺身のブリと大根おろしを交互に重ねて食卓へ。お醤油用の小皿も柄や形にこだわってみてはいかがでしょうか?
「大寒」の寒さに備えて器もぬくもりのあるものを。

SUZUYAKI&KUTANI のコピー.jpg

TABLE TALK 「土物の器」

2021年10月13日(水)|TABLE TALK

飯碗 のコピー.jpg10月も半ばを過ぎると、おいしい新米の時期がやってきます。
お米は日本文化の根源を成す大切なもので、五穀の中でも別格です。今年は新米をいただくときに少し飯椀に拘ってみるのはいかがでしょうか。寒い季節に向かう10月、土物の飯碗や小皿、たっぷりの煮物を入れる鉢など、和にも洋にも使え食卓やコーディネートに季節感を取り入れることができます。
石川県の珠洲焼、栃木県の益子焼、大分県の小鹿田焼など、いわゆる民芸・工芸と呼ばれるものがたくさんあります。英国人のバーナード・リーチがその美しさに目をつけ、浜田庄司や河井寛次郎らの民藝運動へと大きなうねりを生み出しました。
お米から始まる日本の食文化は、器を通して世界へと広がり、今また日本の食卓を活き活きとさせています。
土物の器の魅力は、和食にも洋食にも合うということです。珠洲焼の鉢にサラダやシチューを入れたり、益子焼にパスタを盛りつけたり、いつもと違う秋の食卓を楽しんでみませんか。

木村ふみティーサロン テーブルコーディネート・レクチャーシリーズ 第3回

2021年10月07日(木)|NEWS

百万石まちなかめぐり もみじ2021連動
木村ふみティーサロン テーブルコーディネート・レクチャーシリーズの開講!

4月3日サロンチラシ画像HP.jpg


第3回 11月6日(土)「器の真・行・草」ー器の形と器の正面ー

 皆様のご要望にお応えし、2021年度は、はじめての4回シリーズのレクチャーを行います。
食卓のしつらえや器の使い方・活かし方には様々な方法があります。今回の4回シリーズのレクチャーを受講していただくことで、その基礎を知り、より一層くらしが豊かになり、四季の移り変わりを愉しむことができます。ぜひ、これを機会にご一緒に学んでみませんか?

「もみじ2021連動」のテーブルコーディネート解説もおこないます。

【時間】   14:00~15:30
【定員】   15名(先着順)  
【参加費】  6,000円(当日お支払い)<お茶&お菓子付き>
【場所】   しいのき迎賓館1F カフェ&ブラッスリー ポール・ボキューズ 
【応募方法】 
①ファックスの場合:ご住所・お電話&fax番号・Emailをご記入の上、下記ファックスにてお申し込みください。
FAX:076-261-1114 セレクトショップGIO 11月サロン係あて
②メールの場合:下記HP内のコンタクト欄に、必要事項及びお問い合わせ内容欄に、11月サロン申込とご記入いただきお申し込みください。
https://www.shopgio.jp/

主催:株式会社ジオクラフト 
共催:しいのき迎賓館
後援:北國新聞社

*新型コロナウィルス感染拡大防止に努め、参加人数を制限して開催いたします。
*ご来場時はマスク着用のご協力をお願いいたします。 

【テーブルコーディネート・レクチャーシリーズ スケジュール】

◇ 第1回 4月3日(土) *終了
  「和のコーディネートの基本」 ー本膳料理から酒肴料理までー
◇ 第2回 8月28日(土) 
  「コーディネートの"格"を考える」ークラシックからカジュアルまでー *終了
◆ 第3回 11月6日(土)
  「器の真・行・草」ー器の形と器の正面ー
◇ 第4回 2月末を予定
  「暦と行事 二十四節気について」ー自分のスタイルを発見するー

*このサロンは、1回ごとの受講が可能です。シリーズ4回ご出席いただいた方には、セレクトショップGIOより素敵なプレゼントをご用意しております。

*お申し込み受付後、確認のご連絡をさせていただきます。
万一ご連絡がない場合は、大変お手数ですが、セレクトショップGIOまでお問い合わせをお願い申し上げます。
TEL: 076-261-1114 月曜定休日

TABLE TALK 「十三夜」の頃

2021年10月05日(火)|TABLE TALK

お月見.jpg

「秋分」を過ぎると急に秋らしくなってきます。店頭には柿やイチジク、秋の戻り鰹、秋サバなどが並び、町を歩くとどこからともなくキンモクセイの香りがしてきます。
今年の「十三夜のお月見」は10月18日です。「中秋の名月」は9月21日でしたが、この時の十五夜の月と十三夜の月は二つで一つです。片方だけを見ると「片月見」といわれ、忌むこと、両方をお祝いすることでお目出たいこととされました。
「十三夜の月」は別名「栗夕月」「豆名月」とも呼ばれます。栗ご飯を炊いて、鰹のお刺身にお豆とひじきの小鉢、デザートにはイチジクのワイン煮を添えて。
少し凝った器に盛りつけて・・・・。

TABLE TALK 「芋名月」の頃

2021年09月15日(水)|TABLE TALK

中秋の名月.jpg

9月9日の「重陽の節句」(菊の節句)を過ぎると、朝夕に少しずつ涼しさが感じられるようになります。
9月21日は「中秋の名月」。初秋は台風や雨が多いのですが、それを過ぎると空気も澄み、空も青く高くなって月もきれいに見えるようになります。
「中秋の名月」は、平安時代に中国から渡ってきた「望月」が平安貴族に伝わり、「観月の宴」となり現在まで続いています。貴族たちは、月は直接見てはいけないものとしてとらえ、池に舟をうかべ水面に写る月を愛でたと言います。
また、この頃、農家では芋の収穫やナスなども多く採れる時期であることから「芋名月」とも呼ばれています。稲穂に見立てたすすきや里芋など、収穫された野菜などをお供えします。コロナの収束を願って、家族でお酒を飲みながら「衣かつぎ」など素朴な野菜の味を子供たちに伝えてみてはいかがでしょうか。

手塩皿 満月(金)と鉄木細角箸 銀溜

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