TABLE TALK 「美しい日本のかたち」

2020年01月07日(火)|TABLE TALK

枡重・反鉢4個セット HP用.jpg元旦から七草、小正月と様々な行事の多い1月ですが、それぞれのシーンで、普段はあまり使わない器や道具が登場します。お節料理を入れるお重、七草粥の土鍋やお椀、女正月とも呼ばれる小正月の小豆粥は少し小ぶりのお椀でいただくのも素敵です。これらの器は身巾物と呼ばれる身体の寸法から生まれた物や手のサイズから使い易い形になったものです。どの器も脈々と受け継がれ、職人達の技と先人の美意識の中で、磨かれ洗練され「日本の美しいかたち」となっていったのです。2020年の小正月は1月15日、この日は「うつわ」を楽しんでみてはいかがですか。
今年もよろしくお願いいたします。

TABLE TALK 「お正月のしつらえ」

2019年12月23日(月)|TABLE TALK

HP用お重+水引.jpgお正月は歳神様を迎える大切な行事です。日本は「お米と水の文化」と言われるように、豊作をもたらす田の神や祖先を家に迎え、一年の安全と豊かな実りを願いました。まず、依代(よりしろ)として歳神様を迎える門松を立て、生命力や太陽をあらわす鏡餅を飾ります。お節料理は三ツ肴と呼ばれる紅白蒲鉾、伊達巻、田作り、数の子、金団などに焼物煮物を加え四季をあらわす四段重などが使われます。喜びが重なるように小さなお重に祝肴入れて、洋風なお料理を加えるのも素敵です。お料理にも意味があり、昆布巻は「よろこんぶ」、伊伊達巻は巻いてある形から「知恵」、数の子は「子孫繁栄」などです。祝い箸は柳のもの「家内喜」と書き、両細は片方を神様が使い、もう片方を人が使い、神様と共に食事をするという意味があります。お正月は準備をしながら様々なことを知る機会でもあります。

TABLE TALK 「お箸の話」

2019年11月28日(木)|TABLE TALK

画像.jpg今年も残すところあとひと月。師走を向かえます。
新しい年を迎えるのに、お箸を買い替えることを習慣としている方も多く見られます。箸には長い歴史と様々な意味があり、その起源は「折箸」と呼ばれるピンセットのような形状で、主に祭祀用に使われていたようです。現在のような使われ方は飛鳥時代からで、大陸から伝えられた銀のものなどもあったようです。ちなみに象牙や銀の箸は毒が入っていると色が変わるため使われたようです。最近では、ナイフ・フォークと共に縦に箸をセットするのをよく見かけますが、正式には横に手前に置くことに意味があり、「結界」を表しています。つまり、お箸を置いた向う側のものは清らかなもの、という黄味です。
新年を迎えるのを機に、こだわりのお箸と干支やお目出度い箸置きを揃えてみてはいかがでしょう。

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11月 新嘗祭(勤労感謝の日)

2019年11月19日(火)|TABLE TALK

11月23日は「勤労感謝の日」ですが、本来は「新嘗祭」という収穫の恵みを感謝するお祭りのことを言います。古くは稲作が始まったとされる弥生時代頃からはじめられたと言われ、天皇陛下がその年にとれた新米や穀物を神様に捧げ、共に食し、収穫を感謝し、翌年の豊穣を祈願する行事です。祭儀は11月の卯の日に行うものでしたが、明治時代に11月23日に定められました。「お米と水」の文化が中心の日本にとっては、とても大切な行事です。今年は天皇が即位されてはじめての新嘗祭で一代に一回の「大嘗祭」と呼ばれます。
飯碗画像.jpg 
新しいお茶碗で新米をいただくのも縁起がよいですね。

TABLE TALK 「菊づくし」

2019年11月05日(火)|TABLE TALK

TK 菊jpg.jpg

10月から11月にかけては「菊」の季節です。
「菊人形」や菊の品評会などがあちこちのお寺や神社などでも開かれています。菊は一年中咲きますが、10月から11月に咲く菊を「秋菊」、12月から1月頃のものを「寒菊」といいます。菊は中国から奈良時代に伝えられたもので、後鳥羽上皇が菊をたいへん好まれたことから、後に皇室の「御印」になりました。食卓で使う場合は様々な菊にまつわる小皿を集め、折敷やお皿の上に組み合わせるのも一つの方法です。「菊づくし」でそろえることが許されるのも菊の文様のおもしろさです。

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